2013年07月04日

緒形拳の夢

緒形拳の作品に出る夢を見た。ちゃんと台詞覚えてこないと駄目だみたいな。ああ、緒形拳に最近のあたしのやり口の悪さを指摘された感じ。
なんか、あたし、現場の控え場みたいなとこで野ションをしていた。夜だったから。そこに、キョンキョンか、長澤まさみがいて、引いてたような気がする。あの二人系統似てるよね。

しかし、こんな素人役者の為に夢に出てさとしてくれた緒形拳が凄いとおもう。

彼になら、取り憑かれても構わないし、むしろ乗っ取ってくれても構わない。

ああ、芝居。このところ、色んな悩みがあって、適当になっていたかもしれないというか、確実になっていた。

今PV焼いている。
早い。もう少しで終わる。10分もかかっていない。画質悪いので書いてしまったか??

そしたら設定しなおして焼き直しです。PVは宮城県のアコースティックの人のヤツだよ!

オズに名前が変わる前の団体、宮演では演技の練習をたくさんやった。
私の周りにはそれまで演技の練習をしなくても充分演技がうまい人ばっかりだったので
演技についての理論とか方法なんて全然知らなかった。
だがしかし、いざ知ってみたところで、最初から演技が上手い人には、
理論や方法なんて必要はなかった。
ただ、私みたいにそんなにうまいわけじゃない人には練習はとても大事だった。
そして練習をすればするほど、きちんと結果は返ってきた。

私たちがやったのは主に感情解放。
よくあるワークショップでやる、ゲームみたいなやつもたくさんやったけれども、やっぱり1番効くのが感情解放だった。

その練習結果が生かされているなぁと思う作品は三陸から愛をこめてと言う作品である。
あの頃は活発に感情解放をワークショップでやった。ただ最近は、感情を解放しすぎている作品は見ていてちょっと疲れるなぁって思う。
演技がうまいとか、演技が下手だとか、よく言うけれど結構受取手の好き嫌いもあるよね。

イケメン俳優に感情を解放しているような演技をしている人はあまり少ないよな、あーそうでもないかな。

女優さんは感情解放している演技している人の方が、評価が高いが、あまりやりすぎると、それはそれでうざい。程良い普通さも大事だよね。

長く続けて居られている女優さんはやっぱり技術がすごい高いと思う。
やっぱり見ていて面白いのは美人だとか美人じゃないとかじゃなく魅力的な芝居をする役者だと思う。

美人で芝居も魅力的な人は最強ですよね。

なるべく今後は書くこと、とること、芝居、監督すること、演出すること、編集を手を抜かないように、
だがしかし、生活に支障が出るレベルではない程度に頑張って、良いものを作っていきたいとは思ってはいる。ただ今はそう、思っている。

posted by azeru at 08:44| 宮城 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月02日

自称芸術家を撮ってる途中だけど、

艶っぽい恋愛ものが撮りたいって思う。
でも、なんか、むつかしいね。
だって、艶っぽい人生を歩んでこなかったから。

確かあれは冬だった。
撮影の帰りにメンバーの女の子と二人で私の車で帰った帰り道。
どうして「売れ残る」んだろうという会話になった。
「売りに出してないから売れないんだと思うよ。」
その子は答えた。
なるほど。確かに。
「人は貰ったものはあまりありがたがらない。」
なるほど。
そもそもが、恋愛の市場に売りに出してないから売れない。
そして、好きが過ぎると、私をぜひ貰ってほしいと言い出すものだ。

だがしかし、売り出したところで、それに商品価値があるのか。
その答えがもし、自分の望むものではなかったら。
怖いでしょう。
だから売りに出そうとしないんでしょう。

そっち側の人間だったから、艶っぽい作品なんか書けるわけがない。

艶っぽい作品は、自信のある人間同士の交わりの中に闇が生まれ、そこに魅力があると思うのだ。
一人でうっそうとした叢林の中でむつむつしてるような作品では艶のある華はないと思うのだ。

いや、書けない理由はキャストにもあるんだと思う!
そんな作品、恥ずかしくってできやしねえよ!
たかだか一般の自主映画団体でそこまでさせられないって。

それが本当の答えだよね。

この頃、自称芸術家って作品を撮っている最中だったんだけども、
この作品はポジティブさがうりです。

非常に辛い人生を歩んできた人間の今しか切り取らない、
震災後の宮城で撮った作品だからなるべく暗くはしたくなくて、
そこに自分の興味のある要素をぶっこんだ結果、
でも、人の無意識に汚いところは、常日頃から感じててそれは書き留めて形にしたいなぁと思っていたから、
最初のグダグダで見る人が離れていしまうとは思うんだが、
最後のグダグダも、キャストの仕事の都合でどうしても本来撮りたい脚本ではなかったんだが、
その日来れる人で無理やりまとめてしまった雑さと上映会締め切りに間に合わないという焦りで無理やりまとめてしまった作品なのであります。

私が主役なので、名もなき制作団体(合作です)の中には目立ちたいのねーって思ったって言われた作品ですが、
個人的な趣味嗜好で女装男子の太郎ちゃんが主役みたいになっております。

その太郎ちゃんのシーンまで我慢して見て欲しい。
きっと、ちょっと腐った女の子には、ときめきを与えられるはず。
太郎ちゃんは、内村航平に似ているよ。

あああ、こんな人間では艶のつの字も見当たらないわけだわ。
精進せねば。




posted by azeru at 05:30| 宮城 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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